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zoom RSS 『そして、一粒のひかり』

<<   作成日時 : 2005/12/30 19:59   >>

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コロンビアの田舎町に住む17歳のマリア
(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はいつも家族との衝突が絶えず、
不満を抱えて毎日を過ごしていた。
そして、愛してもいない彼氏の子を妊娠している事実も
発覚してしまう。
出稼ぎのため街に向かおうとするマリアだったが、
週末のパーティーで一度会ったフランクリンが現れ、
「旅に関する仕事」を勧めてくれる。
フランクリンが「ミュール(運び屋)」という言葉を口にしたとき、
それが麻薬を胃の中に飲み込んで密輸する仕事だと理解して、
一旦は躊躇するも、想像もつかない額の報酬にマリアは仕事を
引き受けてしまう。
別のミュール、ルーシーから、ゴム袋にヘロインを詰めた粒を
大量に飲み込まなければならないということ、
そしてもしその袋が体内で破れたら死んでしまうということを
教えられ、不安に襲われるマリア。だが、遂に彼女は心を決め、
62粒の麻薬を飲み込み、お腹の中にひと粒の命を抱えて、
ニューヨーク行きの飛行機に乗り込んだのだ…。


なんだろう・・・「今の生活に満足してていいのか?
全てを捨てて新世界を目指さなくていいのか?

そんな気分にさせる映画でした
もちろん、あちきにそんな勇気はないですし、
そこまで追い詰められているわけでもない
これは映画の中だけの物語ではない、現実の今この瞬間にも
行なわれているであろう、そんな話だ
ミュール(運び屋)のボスが、なんとなく優しいオジサン
見えてしまった
運び屋になるためマリアが初めて会った時も、「衝動に駆られ
やる仕事じゃない」と引き止めてもくれるし、
脅す所ではちゃんと脅してくるんだが、ヘロイン入りの粒を
飲み込めないマリアのそばで色々やってくれる姿は微笑ましい
そして、マリアの姉が憎たらしくて嫌な女なんだ
お前の子供だろ、自分で稼いで養えよ
そう言いたくなるシーンが何度もある
ラストでのマリアを決断させたのは、きっとカルラの言葉
なんだろうな・・・
コロンビアのあの家で子供育てるなんて考えられない」ていう
住み慣れた街、だからこそ子供のために捨てなければならない
それが外の世界を知ってしまったマリアの決意の表れ

主演のカタリーナ・サンディノ・モレノが、凄い良い
このマリアという役は、演じるのがとても難しいと思う
なのにマリアの生き方、考えがヒシヒシと観客に伝わってくる

兎に角だ
人生に行き詰ったと感じているそこの貴方に観て欲しい
まだまだ私達は恵まれた世界で生きているんだよ

今年最後に観た映画が、この作品で本当に良かった

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